こんにちは、はーいーです。本日の銘柄紹介はコプロ・ホールディングス(7059)です。
コプロ・ホールディングスの事業内容
主に建設業界向けの技術者派遣を行っています。
コプロ・ホールディングスの業績推移
売上高は創業以来右肩上がりで上昇しています。売上高は技術社員数に比例しています。
2022年3月期 第1四半期の状況
売上高は前年同期に比べ1%減少した一方、経常利益は40%増加しています。
売上高が減少したのは、新型コロナ感染症拡大のため、一時的に採用を抑制したこと及び退職者が増加し、技術社員数が減少したためということです。前年同期に比べ技術社員数は4.6%減少しています。
一方経常利益が増加したのは、主に粗利率の改善によるものです。2020年4月に施行された「同一労働同一賃金」制度に伴い、技術社員の給与ベースが引き上げられました。これに対応するため、チャージアップ交渉を進めた結果、粗利率が3.2%改善し、売上総利益が増加したことにより、経常利益が大幅に増加しています。なお、契約社員の平均単価は1.4%上昇しました。
2022年3月期の見通し
第1四半期の決算発表に伴い、上半期及び通期の業績予想の上方修正が発表されました。
アトモス社の株式取得のよる子会社化により、通期で売上高6億円、経常利益4,300万円増加となっています。
これにより、前期に比べ売上高14%、経常利益15%増の予想になりました。
今後の成長見通し
2030年3月期に売上高1,000億、営業利益100億を目指しています。これは2021年3月期に比べると、売上高6.7倍、営業利益6.9倍に相当致します。
なお、来年の春ごろに2025年3月期までの3か年の中期経営計画が公表される予定です。
PER
現在の株価(2021年9月15日)からすると、PERは11倍になっています。
配当情報
2022年3月期は1株当たり40円の配当予想です。現在の株価(2021年9月15日)からすると、配当利回りは3.3%ほどです。
優待情報
優待情報はありませんでした。
コプロ・ホールディングスの銘柄紹介は如何でしたでしょうか。コプロ・ホールディングスの銘柄分析や株式投資の参考にして頂ければと思います。
本投稿はあくまでコプロ・ホールディングスの銘柄紹介を目的としており、コプロ・ホールディングスへの株式投資の勧誘を目的とするものではありません。株式の売買につきましては、ご自身の判断、自己責任にて行なっていただきたく、お願い致します。
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