ギグワークスの銘柄紹介

こんにちは、はーいーです。本日の銘柄紹介はギグワークス(2375)です。

ギグワークスの事業内容

オンデマンドエコノミー事業とシェアリングエコノミー事業を展開しています。
オンデマンドエコノミー事業は、「必要な時に必要なだけ働ける」をテーマとしたプラットフォームを運営しています。個人事業主やフリーランスが多く登録し、企業と個人を繋げるオンデマンドサービスと、ITエンジニアによるシステム開発を主体としたプロフェッショナルサービスの提供しています。
シェアリングエコノミー事業は、主に起業家や個人事業主支援を目的にスペースシェアを主体としたシェアリングサービスの提供を行っています。

ギグワークスの業績

業績推移

オンデマンドエコノミー事業の業績推移
「2020年10月期決算説明会資料」より
シェアリングエコノミー事業の業績推移
「2020年10月期決算説明会資料」より

オンデマンドエコノミー事業は毎期、売上高・利益ともに順調に伸びています。シェアリングエコノミー事業は、売上高は順調に伸びているものの、2018年10月期には赤字になりました。これは費用先行の直営拠点の増加が原因とのことでした。その後は回復しています。

第3四半期の状況

「2021年10月期第2四半期決算説明会資料」より
「2021年10月期第2四半期決算説明会資料」より

第3四半期の決算説明会資料がないため、第2四半期までの推移を表示しております。

第3四半期においては、オンデマンドエコノミー事業は、売上高143億円(前年同期比25%増)、セグメント利益は19億円(前年同期比73%増)という高い伸びを示しています。

一方、シェアリングエコノミー事業においては、 売上高20億円(前年同期比5%増)、セグメント利益は△1.8億円(前年同期は0.9億円の利益)となっています。 多拠点サテライト「スマートオフィス」サービスの提供開始により、直営拠点増加による費用先行、広告宣伝費の増加、また緊急事態宣言等による新規会員数の伸びが当初想定より鈍化したため、赤字になっています。

2021年10月通期の見通し

2021年10月期の連結業績予想
「2021年10月期第3四半期決算短信」より

4月1日において株式を分割しておりますが、決算発表時からの見通しに変更ありません。前期に比べ売上高21%増、経常利益19%増の見通しです。

PER

現在の株価(2021年9月29日)からするとPERは18倍になっています。

株主還元

配当情報

「2021年10月期第2四半期決算説明会資料」より

毎期増配しており、今期は1株当たり24円の配当予想です。現在の株価 (2021年9月29日)からすると 配当利回りは3.7%ほどです。

優待情報

「2021年10月期第2四半期決算説明会資料」より

年に2回4月末と10月末現在の株主に対して、優待があります。1回1,000円相当で年2回ですので、2,000円になります。 現在の株価 (2021年9月29日)からすると 優待利回りは3.1%ほどです。1単元保有の場合の配当と優待の合計利回りは6.8%になります。

はーいーによるギグワークスの銘柄紹介は如何でしたでしょうか。ギグワークスの銘柄分析や株式投資の参考にして頂ければと思います。

本投稿はあくまでギグワークスの銘柄紹介を目的としており、ギグワークスへの株式投資の勧誘を目的とするものではありません。株式の売買につきましては、ご自身の判断、自己責任にて行なっていただきたく、お願い致します。

コメント